心洗われるよ

図書館戦争。凄く短い小ネタ。
郁がミニコンポで音楽を聞いています。そこへ堂上教官が仕事から帰って来ました。



「郁。珍しいもの聞いてるな」
「おかえり、篤さん。確かにあたしにしては珍しいかもね。ピアノの曲なんて」
「なかなかいい曲じゃないか」
「実はタイトルに惹かれて借りて来たりして」
「どんなタイトルなんだ?」
「…うーんと?篤さんは聞かない方がいいと思うけどな」
「そんなふうに言われるとますます気になる」
「いやー。篤さんが気分を害しそうなキーワードが入ってたりするんだよなぁ、これが」
「気分を害するキーワードって…、ああ、アレか」
「そう、アレ。言わない方がいいでしょ?」
「いや?そうでもないぞ。郁が連発してくれたおかげで若干の耐性は付いた」
「若干…ですか」
「そう、若干だ。完璧に慣れることは一生ないかも知れんな」
「あたしの所為でトラウマなキーワードになっちゃったね」
「タスクフォースに入った頃は、毎日のように煩いくらいに連発してたからな。それも本人の目の前で」
「わー。それ言われるといまだに顔から火が出そうです…」



とか何とか会話しちゃうんかな、なんせこのタイトルだから。
坂道のアポロン」で初めてタイトルを知っていい曲だなぁ、と思った曲です。
心の洗濯をしたい時に是非聞いてみてくださいね(*^_^*)
画像も綺麗ですよ。