屋根裏が変身

・・・なんとも妙なタイトルですが。
たいして内容のない戯言なので興味のない方はスルー推奨です。
鬼畜眼鏡図書館戦争の話題についてはのちほど語らせていただいてます。
数日前の仕事がお休みの日に家族とともに屋根裏の片付け&掃除に勤しみまして。
今までモノが溢れてごちゃっとしていた状態で足の踏み場もなかった屋根裏がすっきり片付きました。
たいした広さはないし空いてる場所も狭いのですが、それでもゆったりと座れる程度の場所は確保出来ました。
屋根裏は実質3階にあたるので、小窓をを開けると五月の爽やかな風が入り込んで来るし景色はいいしでなかなか快適な場所です。テレビやパソコンは当然ありませんが、本を読んだりコミックを読んだりするのにはいい場所かも知れません。私には私専用の部屋がないので、これはいい場所を確保したな〜という感じです。これから集中して本が読みたくなったらここで読もうっと。床にラグでもひいて可愛いクッションでも買っていつでも座れるようにおいておこうかと思案中です。
話は変わりますが、どこかのサイト様で鬼畜眼鏡に出会ったきっかけ、というのを語っていらっしゃるのを見掛けまして。なかなか興味深いものがあったので私も語らせていただこうかな、と。もちろん、図書館戦争と出会いも語らせていたただきます。
そもそもBLゲームとか乙女ゲームとかいうものの存在すら知らなかった、あれは何年前だったか。最初に所謂恋愛シュミレーションゲームに嵌ったのが「遙かなる時空の中で1」でした。店頭でたままた見掛けて、ジャケットイラストが淡い色彩で綺麗だったのでろくにプレイ内容読まずに買ってましたね。勿論説明書にもろくに目を通していない。だから途中で登場人物の男性と甘いシーンを迎えた時はすっごくびっくりしちゃて。
うわなんだこれ。恋愛出来るの!?すごい甘いぞめちゃくちゃ甘いぞ!
とプレイしながら悶えてました。そのゲームがPS1用ソフトでした。
で、「遙かなる時空の中で2」が出ると聞いて喜んだのも束の間。それがPC用であると聞いてショックで。だって当時まだPC持ってなかったんですよ〜。で、家族が、
「うちもそろそろPC買うか」
と呟いたのをきっかけに、
「そうだよそうだよ!今時PCないのうちくらいだよ!買おう買おう!」
と思い切り賛成したらなんでそんなにテンション高いのと怪訝な顔されました。
そしてPC購入後、前ジャンルのサイトでお知り合いになった方から、「学園ヘヴン、やってみない?面白いから」と渡されプレイしたのが、すぷれいさんのゲームにのめり込んでいくきっかけとなりました。私はPC版よりもボイス付きのPS2版の方が好きですけどね。多分にこれをプレイしていなければすぷれい作品をプレイすることはなかったと思います。
そしてある日目にしたのが、すぷれいさんのサイトで紹介していた随意制作中の「鬼畜眼鏡」ですよ。もう設定そのものがどんぴしゃで。こういうゲームがしたかったのよ、すぷれいさん、という感じで。でもこのゲーム、発表があってからかなり長い間発売日が知らされませんで。制作発表から一年か二年ぐらい知らされてなかったんじやなかったでしたっけ?あれ、もっとだったかな?うろ覚えですが。すみません、途中で開発止まっちゃったんじゃないかと本気で疑ってしまいました。
で、そのまましばらくの間は「鬼畜眼鏡」のことすっかり忘れてたんです。ところがある日たまたまお邪魔させていただいたゲームサイト様で見掛けたのが、OPムービーですよ。
あまりにも美麗な上あまりにもセンスのいいムービーに撃ち抜かれた瞬間に密林でぽちっ。
実際にプレイしたらどんな感想を持つのかな、と不安と期待に胸を膨らませながらプレイ。
・・・・・堕ちた。良過ぎだ、このゲーム。
というわけでダブル克哉と御堂さんに嵌りとうとうSSまで書き出した・・・・というわけでした。
とにかくストーリが秀逸。各キャラが実に個性的。鬼畜、とうたってはいるもののハードな鬼畜ではないので鬼畜好きな割にあまりにも過激な描写は苦手という困った趣味趣向の私でも問題なくプレイ出来ました。鬼畜初心者にも優しい安心設計です(笑)。
で、このゲームはボイスの威力がね。本当にすごい。
ダブル克哉は攻めも受けも色っぽい。どうしたもんだろうなこの究極の色っぽさは、と頭抱えてしまうくらいの壮絶な艶声。攻め声はこれでもかと言わんばかりの低音ボイスがヘッドホンから流れて来るんで何度PCの前に突っ伏したことか。まともに聞けないこともあるくらいで。対する受け声がまた可愛くて可愛くて。眼鏡克哉や御堂さんがノマつい苛めちゃうの分かりますって。思わず頭からかぶり付きたくなるくらいの可愛らしさです。御堂さんボイスもいいですよ〜。腰に来る腰に来る。是非実際に耳元で囁いて欲しいもんです。まともに聞けないかも知れませんが。
そして図書館戦争との出会いですが。
テレビで有川浩さんのインタビューを見たのがきっかけで購入しました。
名前から想像して男性だと思っていたもので、主婦の方だと知ってびっくり。
で、作者さんが自ら語られている図書館戦争の内容に興味を持ちまして。大体タイトルからして凄いですからね。図書館で戦争って何事、と。
当時まだアニメ化されるという話も出ていなかったので今ほどの注目度はなかったせいか(とは言っても当時からかなり注目はされてましたが)本屋に行ったらその時は既存巻すべて揃って並んでました。今現在は売り切れていることが多いみたいですね。とりあえず当時出版されていた本はすべて購入して帰って来て。読んだら。
・・・・・嵌った。良過ぎた、この小説。
正直言うと最初の方は図書館が武装することとなった説明みたいな箇所があってそこはちょっと読むスピードが落ちましたけど、色々なキャラが出るようになったら俄然面白くなりだして。がーっと読み進めましたね。
何が良いって堂上のカッコ良さ。
そして郁に対して何気ない優しさを発揮する堂上教官がもう溜まらんです!
郁が女の子っぽくないところがまたいい。でも堂上教官の前だと極端に乙女になっちゃうところが如何にも恋する女の子らしくて二重丸。ふたりの掛け合いも楽しいですよね。ぽんぽん言い合うふたりが大好きです。
原作ファンでなければアニメも見ていなかったと思うので、原作に出会えたことはラッキーだったなと思ってます。有川浩さんのインタビューは夜ではなく昼間放送されていて、仕事の休みの日は出掛けることも多々あるし家にいても早々テレビは見ないので、本当にたまたま見たんですよね。運が良かったです。
鬼畜眼鏡図書館戦争にも出会えて良かったと心から思ってます。こんな稚拙なサイトではありますが、立ち上げることにもなりましたし。
何よりも皆さんと萌えを共有出来ることが嬉しいのです。ぱちぱちと拍手もいただけることも本当に嬉しいことですし。ありがとうございます。感謝してます。
ではでは。長い日記に目を通してくださってありがとうごさいました。