もしも、パパとママだったら

一度書いてみたいと思うと止められない性質です。
まずは何となくパパママ像が想像が付きやすい「図書館戦争」堂上×郁で妄想してみました。
会話形式の短い小ネタです。
子供の年齢は7歳。今年小学校に入ったばかりのピカピカ一年生。
学校から帰るなりまだ小さな背中に大きいランドセルを乗せたままの子供が堂上に駆け寄ります。
子「パパ、ただいま〜!お菓子食べていい?」
堂上「帰るなりいきなりそれか。宿題は」
子「あるよ〜。でもお菓子食べてからやる」
堂上「宿題が先。お菓子は後」
子「ええ、なんで〜。ぼく今すっごくお腹空いてるんだけどなぁ」
堂上「郁。今日の給食の献立は何だった?」
郁「うーんとね。(と言いつつ冷蔵庫に貼ってある給食献立表を確認)ほうれん草オムレツに切干大根のサラダだって」
堂上「・・・なるほどな。おまえそれ全部残したろ。腹も減るわけだ」
子「すごいね、パパ。なんで分かるの?」
堂上「おまえ、嫌いなものは徹底して口にしない主義だからな。誰に似たんだその頑固さは」
郁「そこであたしの方ちらりと見ないでくれるかな」
子「ごめんなさい、ママ。ぼく、どうしてもほうれん草、食べられなくて・・・」
郁「仕方ないよね、あたしも小さい時はほうれん草嫌いだったし。でも、好き嫌いはなくそうね。もう小学生なんだもん、少しずつでも食べるようにしないと。はい、とりあえず、これ食べなさい(と言いつつドーナツをふたつ出してあげる優しい郁ママ)」
子「うわー。ドーナツ大好き!ありがとう、ママ」
堂上「ちょっと甘くないか?せめて宿題させてから出した方がいいだろ」
郁「あの顔で素直にママごめんなさいって言われると弱いのよね〜。だって、この子ってぱ篤さんにそっくりなんだもん」
堂上「・・・」
郁「篤さんのミニチュア版って感じ?もう頭から食べちゃいたいくらい可愛くて困ってるんですけど?」
堂上「―――分かったからもうそれ以上言うな」
照れてますよ、堂上篤!
子供が出来てからも仲良さそうです。このふたり。
さて、次は「鬼畜眼鏡」御堂×ノマ克哉。
神様の気紛れでふたりの間にも子供が出来ちゃいました(笑)。
こちらも入学したばかりの小学一年生です。
子「パパ、ただいま〜」
御堂「・・・やり直し」
子「へ?」
御堂「玄関で靴を揃えてないな。それに、呼び方も間違っている」
子「えー。だって、パパの方が言いやすいんだもん」
御堂「もう小学生だからな。そろそろ言い方を変えるのにいい時期だし、何よりそう呼びたいと言ったのはおまえだ」
克哉「そうだよ。クラスの友達がお父さんお母さんって呼んでるのを聞いて、ぼくもそう呼びたいって、この間言ってただろ?」
子「うーん。・・・・なんか呼ぶの恥ずかしいな」
克哉「言ってるうちに慣れるから。ほら、言ってごらん?」
子「じゃあ・・・、(御堂さんを見て)お父さん」
御堂「ちゃんと言えるじゃないか。上出来だ」
子「(克哉の方を見て)えーと。・・・お母さん」
克哉「ママって呼ばれるのもいいけど、お母さんも新鮮でいいね。それに今の顔。(言いつつ目の前の子をぎゅっと抱き締めます)」
御堂「今の顔がどうしたって?」
克哉「孝典さんにそっくり」
御堂「・・・・」
克哉「どうかした拍子に孝典さんと同じ表情するんだよね。こうしてると、子供の頃の孝典さん抱き締めてるみたいな気分になる。すごく気持ちいい」
御堂「―――私に自分の子供に嫉妬させる気か、君は」
言いつつ御堂さんが子供ごと克哉抱き締めてそして子供の真上でちゅっと口付けてくれてくれたらなおいい。
妄想は止まりません。
堂上教官は見るからに子煩悩そうですけど、御堂さんも意外と可愛がると思うんですよね、子供。
こんなこと書いている時が至福のひとときですよ。
こんな管理人ですみません。
拍手、ぱちぱちとありがとうございます!嬉しく受け止めています。