楽しいよ

うーん。密林での評価は今のところ☆3、5かぁ。
私は結構楽しめてるんですけどね。低く見積もっても☆4つはあげたいなぁ。
「アブナイ★恋の捜査室」の話でした。
ファーストシーズン中、割と早い段階からヒロインに好意を持ってくれるようになるんですよね。
あれ、何時の間にこんなに好きになってくれてたの?という感じは確かにありましたが、それでも私的には許容範囲です。
ファーストシーズンはどのキャラも同じ事件を解決していくので、若干飽きるかな〜と思わないこともなかったですが、捜査方法はそれぞれ違うのでこちらも許容範囲です。
セカンドシーズンはすで両想いの状態から始まるのが良いですね。
事件もそれぞれに異なるので飽きることなく攻略出来ました。
プレイ前から見た目と前野さんボイスにずっきゅーん!と来た明智は中身も想像通り非常に好みでした。一番好きかな。
おネェ系なのであまり期待してなかった穂積室長にはやられた。ふたりきりになった時には普通に男らしく喋ってくるのでそのギャップがまた良いのですよ。癖のある人間が多い「何でもやる課」と呼ばれる部署を取り仕切ることが出来るのは彼しかいないと思います。頼りがいありますよ〜。穂積ルート以外の他のルートでも、自称ヒロインの保護者として絡んで来ては他の捜査員からヒロインを守ろうとするのでそのあたり非常に萌える。
トリックとか誰が犯人かとか、色々と考えながらストーリーを進めて行くのが楽しかったです。そういうのが嫌いじゃない人は楽しめるんじゃないかな。
心残りはジョン・スミスが攻略不可だったことでしょうか。魅力的なキャラだったので。この先続編が出ればその可能性も出て来るかな?と期待してます。
で、プレイ中に小ネタが浮かぶという。
短いですが図書館戦争小ネタ。堂郁です。




「郁。最近夢中になっているそれは何だ」
「これ?女性向けの恋愛ゲーム」
「…恋愛ゲーム?」
「このゲームに登場するキャラと恋愛出来るんだよ。何人かいるから好きなキャラ選んでいいんだ」
「おまえ、そういうゲームやるタイプだったか」
「ううん。これが初めて。業務部でこういうの好きな人がいてね。貸してくれたの。なんかね、篤さんにそっくりなキャラがいるから攻略してみろって言われて渡されたんだ」
「はぁ?俺にそっくりなキャラ?」
「そう。これが攻略してみたらそっくりなんてもんじゃないんだ。真面目で実直で常に冷静で頼りがいもあって仕事も出来て。ね?似てるでしょう?」
「ゲームのキャラに似てると言われてもなぁ。なんと返せば良いのか良く分からんな」
「あとね。声。すごく似てる。この声で好きだの愛してるだの言われると篤さんに言われてるみたいでドキドキしちゃう。…聞いてみる?」
「いや。いい」
「篤さんのそっくりさんがいるって言うから借りただけだし。もう攻略しちゃったからそろそろ返そうかな」
「で、どうだったんだ?」
「ん。何が?」
「そっくりさんと本物と。どっちがいい」
「うわ。そう来ましたか」
「是非郁の意見を聞いてみたいもんだな」
「…うーんと。本当のこと言っていい?」
「どうぞ」
「そっくりさん。甘い言葉たくさん言ってくれるから」
「…そう来るか」
「普段滅多に聞かない台詞だから。貴重です」
「甘い言葉、ね。そんなもの、郁が望むならいくらでも言ってやる。それに」
言いつつあたしにふわりと口付ける篤さん。
「実際にキス出来るのも本物の特権だ。これでもまだそっくりさんがいいとか抜かすか」
どうしてもあたしに言わせないと篤さんの気が済まないみたい。恥ずかしいけどちゃんと言うね。
「ごめんなさい。照れ臭いので嘘言いました。…本物が一番です」
「―――よろしい」
にこり、と笑ったと思ったら、もう一度キスが下りて来た。甘くて優しい、と同時に情熱的なキス。比べるまでもなく、本物の方が何倍も良いです、篤さん。




なんてね。お幸せそうで何より。郁がプレイしているのは「アブ恋」。キャラはももちろん明智です。
郁はこういったゲームはプレイしそうもないですが、ちょっとお遊びで書いてみました。
こういうネタ考えつつプレイしてるんだからねぇ。集中してるんだかしてないんだか。
拍手、ありがとうございました!感謝しております。更新の糧とさせていただきますね。ブログの更新がない時でもツイッターで呟いてますので、是非そちらにも遊びに来てくださいね。お気軽に構ってやってください。
それではまた♪