薄桜鬼クリア!

そっかぁ・・・。
戦闘、難易度高いのか。
最終ボス戦ならいざ知らず途中の戦闘でセーブ箇所もなく連続戦闘で小一時間掛かった方もいたそうな。難易度高くて一度じゃ勝てず二度三度って・・・、私には無理だなぁ。なんたって戦闘下手ですから。
ヴェスペリアでさえ、今でこそハードで戦いつつ「物足りねぇなぁ(ユーリ口調で)」などと思いながら戦闘している私ですが(まだ戦闘モード解除してなくてアンノウンが出来ないもので)、ゲーム始めた頃なんてザギとの初戦で悪戦苦闘してましたからね。
購入したとしてもクリアする前に挫折してしまいそうです。
↑の話はラストレムナントの話でした。
ヴェスぺリアのように戦闘ランク選べるとまた違うのでしょうけど。
イージー、ノーマル、ハード、そしてアンノウン。あれだけの細かいランク設定は非常に親切でいいですね。ストーリー重視で戦闘は二の次のユーザーさんもいらっしゃると思うので、そういったユーザーさんにとって、戦闘が難しくて先に進めないっていうのは致命的のような気がします。そうするとクリアしないうちに売ってしまって、あのゲームはつまらなかった、ということになってしまうんじゃないかと(←戦闘好きでありながら不器用で戦闘下手な私も過去にそういったゲームがあったので)
FF8もある意味戦闘が複雑で難易度が高いと言えないこともないので、良かった、という人と、つまらなかった、という人に分かれるゲームなんですよね。
最終ボスも強かったですね〜。あれでつまづいてクリア出来ずに終わってしまった方もいらっしゃったのではないかと。
FF8の制作チームが、既存のFFの中で一番難易度の高いラスポスにしようという意気込みの元に作ったそうなんですけど。
・・・・初戦でもう一生勝てないと思いましたよ強すぎて。
もう一度出直してラストエリクサー(←パーティー全員HP全回復、同時に状態異常全解除の最強アイテム)を大量に用意して迎え撃ったら倒せました・・・。
凄いんですよ、どこまで行ったら本当のラスボスよ!?と叫びたくなるくらい次から次へと出て来るの敵が。その間まったくセーブ出来ません。ラストエリクサーないと無理です、勝てません。
でもクリア後のムービーが半端なく長いし綺麗だし映画みたいだしクオリティ高いし。苦労した甲斐はあったかなと。感動します、センスのいいカメラアングルで。10年前のゲームとは思いません。いまだに時々引っ張り出してはプレイしてるくらいですから。
あ。タイトルの薄桜鬼の話を全然してないな。
ここから先、ネタばれはしてないとは思いますけど、これからプレイなさる方はプレイ後に読んでくださった方が良いと思います。
面白かったですよ〜。感動するし泣けるし。良いゲームでした。
勢いに任せて、スチル全クリアしましたし。
確かに糖度は低いかも知れませんが、そこは遊佐さん演じる左之助ルートで甘さに浸ってください。さすが遊佐さんです。いい具合に甘くて蕩けます。あのルートだけは15歳以上推奨かと(笑)。
どのルートも良かった。はずれがない。途中までは共通なんですが、各ルートに入るとがらりと違うシナリオになるので飽きることもなかったですね。
どのキャラも個性的で愛しくて仕方ないんですが、中でも気に入ったのが一ちゃんと千景ちゃん(笑)。
一ちゃんは可愛い!新撰組の中では寡黙だしクールだし決して可愛いという雰囲気ではないんですけど。なんだろう、時々ぽろっと見せるあの究極の可愛らしさは。どのルートに登場する一ちゃんも優しいところがツボ。そして発言が的を得ている。頭のてっぺんから爪の先まで、彼は誠の武士だと思います。こういう男性いいですね〜。ビジュアルも好みですし。鳥海さんボイスもばっちり合ってます。
千景ちゃんは、ゲーム開始当初はなんて嫌な奴だろうと思ったら、ルートに入ったら意外に常識人だわヒロインに優しいわで・・・堕ちました。そして津田さんボイスが、溜まりません。くるわくるわあのフェロモンたれ流しの低音ボイス。鳥海さんボイスと一緒でヘッドフォンで聞いてはいけません。萌え死にそうです。
シナリオもしっかり錬られていたように思います。迷っている方は購入してみては如何でしょう?
またそれぞれのキャラで感想書けたら、書いてみようかな?
そうそう、ノーマルルートのラストのCGが。・・・泣けます。あれはくる。
ノーマルルートで感動して泣いたのは初めてかも。是非見て欲しい一枚です。
ぱちぱちとありがとうごさいます!感謝してます。