眼鏡×片桐ルート感想前編

お次は眼鏡×片桐ルートのプレイ感想です。
ここの管理人眼鏡至上主義なので眼鏡登場ルートの感想ばかりです。ノマファンの方ごめんなさい。
気力体力ともに持てばノマルートも感想を書きたいと思いますが、眼鏡ルートの感想で燃え尽きるかも。
とか何とか言いながらノマルートもかなり感動しましたし萌えましたから、ひっそりこっそり書いちゃうかも知れませんが。
で、思うがままに書き綴っていたら秋紀ルート以上に長くなりました。
一日のブログの量じゃないだろうこれは、という感じに眼鏡に怒られそうな量になってしまったので前後編に分けました。では、ルート攻略済みの方のみ反転してくださいね。ネタばれしてますので。
実はRをプレイし始めて、最初に泣いたのがこのルートでした。以前の日記に書いた泣きの入ったルートというのがこれです。
途中の眼鏡のセリフが。涙腺崩壊した。今回の眼鏡は泣かせるわな。
何はともあれ敬語萌え。眼鏡の敬語堪りません。
花見のシーンで秋紀ルートと同じくすでに甘くて萌え死ぬかと・・・。
すでに最初から出来上がってるからなぁ。前回のゲームとはここが違うところですよね。
キクチとのパイプ役が終了し、眼鏡と会えなくなるのを寂しがる片桐課長。
もう、なんでそんなに可愛いかな相変わらず乙女だなと思いましたです。
今時女性だってなかなか居ないような男性の後ろから3歩下がって付いていきますタイプの控え目な態度の片桐課長、好きなんですよね〜。私がそういうタイプじやないからね。ないものをねだると言うか。
そんな片桐課長に対して、
「キクチの連中はともかく、片桐さんが寂しがる必要はないでしょう?俺はこれからも頻繁にあなたの家に会いに行くつもりなんですが」
と眼鏡がいうわけですが、そのセリフに「それは・・・」と口籠る片桐課長。すると、
「それとも、迷惑ですか?」
って眼鏡分かってるくせに聞くわけですよ!
迷惑なわけないでしょうが片桐課長眼鏡のこと大好きなのに前回のゲームで雨の中ずぶ濡れになるのもいとわずに跪いてすがるくらい好きなのに!
で、途中、眼鏡の肩に落ちた花びらを片桐課長が取ってくれるんですけど、それで゛桜の存在を意識しちゃった眼鏡が動揺します。その動揺を隠すように、片桐課長に近寄って肩抱き寄せちゃうわけですが、その時に周囲の目を気にして(←誰もいないんだけどね周囲には)いる片桐課長を解放するんですけど。その解放の仕方が。
〜小さな小鳥を空に放してやるように、そっと〜
らしいです。
想像しちゃいましたよ肩を抱いた手をそっと外し片桐課長から静かに離れる優しい眼鏡の仕草を。
どんだけ片桐課長大事にしてんだか眼鏡は。
そしてその後に眼鏡は思うわけですよ。
〜俺は、つくづくこの人には甘いのかも知れない〜
って眼鏡今頃気付いたんか甘いのかも知れないじゃなくて思い切り甘いから自覚するの遅過ぎだから!とまた画面に向かって突っ込んじゃいました。
なんで花見のシーンだけでこれだけ萌えられるんだか。
片桐課長宅での和室で、Rから渡された眼鏡を無意識のうちに掛けていた眼鏡が片桐課長を襲ってしまうシーン。
最後までは突き進まなかったとはいえ、襲われ掛けた片桐課長も可哀そうでしたが、完全に自分を取り戻した後の眼鏡の心の葛藤と言うか、そのあたりも読んでて結構クルものがありました。度々自分の意識が曖昧になっていく。もしかしたらこれは以前の自分が戻りつつあるんじゃないかという不安感。下手をすれば以前の自分に何時の日か取って変わってしまうんじゃないか、という焦燥感。今までの意識混濁はその前兆ではないか、という危機感。
眼鏡ルート全部に言えることですけど、このあたりの眼鏡って表面的には普通にしてましたけど、精神的にはぎりぎりのところでかろうじて立っていたんじゃないかな、と感じました。
そしてお次は私の大好きな台所(片桐課長宅はキッチンというよりも台所。こっちの呼び方の方がしっくり来ます純和風建築だから)のシーンです!
背後からぎゅって、好きなんです。それだけで美味しい!
でまた背後からぎゅっとしたままのふたりの会話がいいんです。
「それはそうと今は何を作ってるんですか」
「こっちはお味噌汁です」
「具は?」
「絹さやと油揚げです」
「それで、こっちは?」
「肉じゃがを作ろうかと。佐伯くんは牛肉を使った方が好きでしたよね」
「ああ」
「そういえば肉じゃがって牛肉と豚肉を使うのとどちらが正しいんでしょうね」
「・・・さあ?味噌汁と肉じゃが以外には何があるんですか」
「あとは菜の花のお浸しと豚の角煮と出し巻き玉子を」
「玉子は甘くないやつですか?」
「はい。大根おろしと醤油で食べましょう」
「ええ。それで」
途中飛ばしましたが、この会話がものすごくツボに嵌りまして。
何気ない普通の会話なんですよ。
こうして読んでると色気の片鱗すら見られないごくごく普通の会話、のはずなんですけど。
これにボイスが付くと一気に色っぽくなるから不思議。片桐課長に尋ねる眼鏡の声がめっちゃ優しいんですよ。いちいち甘いの。ここ台所じゃなくて寝室なんじゃないかと勘違いするくらいに(笑)。
「具は?」の一言であまりの甘さに思わず昇天しそうになったくらいで。さすがは平井さんだ。
眼鏡の手がこの会話の最中ずっと片桐課長のエプロンの中に入った状態で話してるわけです。背後から眼鏡の両手が伸びて来て会話の最初から最後までこれですから。もう堪らんです。下手なえちシーンよりも遥かに凌ぐエロさだと思うのは私だけでしょうか。

続きはまた後日。
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