新撰組が好き

こんにちは!今日は仕事休みで何の予定もなく、のんべんだらりんしてます。
先日の休日に友人とバーゲンめぐりをした時に、彼女と入った本屋さんで手にしたのが、以前から読みたかった「北走新選組」菅野文さん著。

北走新選組 (花とゆめCOMICS)

北走新選組 (花とゆめCOMICS)

絵も綺麗ですし登場人物が皆クールで漢前。
新選組が題材なだけに、3編掲載されてますがすべてがBADEND状態です。
でも感銘を受けました。蝦夷地舞台か、もしくはそれに絡んだ話ですから。史実に基づくとどうしても切ない終わり方になってしまうのは仕方がないことですしね。
しかし、あれですね。この時代は男性も何かと生き辛い世の中だったでしょうが、女性もきつかったろうなぁ、としみじみ思いました。もしかしたらこれから読まれる方もいるかも知れないので、反転します。
相馬主計がひとり割腹自殺を図り、その後の遺体を目にした時の妻、ハツの気持ちはどんなものだったろうかと・・・。ハツに限らず武士の妻はいつ夫を失ってもおかしくない時代、そう考えるとこの時代の女性って強くなければ生きていけないな、と改めて思いました。私がこの時代に生きていて夫が武士で明日にも命を落とすかも知れない、なんて状況に陥ったら、常に平静で家を守っていられるかどうか、戦に出かける夫を落ち着いて見送ってあげられるかどうか・・・、自信ないもんなぁ。
土方が偉く儚げな美人さんになっていて(でも見た目に反して凄く漢前。薄桜鬼の影響で頭の中では三木さんボイスに一発変換です)またこそも魅力的な「北走新選組」。興味を持たれた方はぜひどうぞ。
薄桜鬼といえば、随想録、でしたっけ。8月発売の。予約しましたよ〜。楽しみです。
拍手、ありがとうこざいました!
また来てくださいね。