とらドラ
うーん。
月9のドラマなんですが、初回は演出もカメラワークもなかなかに良かったんで毎週視聴してるんですけど、主人公の高校教師の煮え切らなさに苛々感が募って来て見ていられなくなって来ました。女性に対して不誠実な男がどうにも苦手な菜々ですこんばんは。
それに割と頻繁に台詞に「寝た」とか「やった」とかあからさまに出て来るので子供がまだ起きている9時台にはちょっと見辛いです。
前日の日記にも書きましたが、最近のドラマよりも余程キャンディ・キャンディのテリィ編の方がドラマチックで萌えますよ。
話は変わって。
最近「あれこれ面白いわ」と感じたのが「とらドラ!」。主人公の高須が好み。「手のりタイガー」と呼ばれている見た目は小さくて可愛いのに実は相当な乱暴者でしかも性格にも難アリの女の子をあるがままに受け止めてくれるという高校生にあるまじき懐の広い男。その上料理も出来る。ここポイント高いです。「手のりタイガー」と呼ばれている大河がまた可愛い!普段は口の悪い彼女ですが照れた時の愛らしさは犯罪級。究極のツンデレだ。
で、私はこの主人公の高須と母親のやり取りが好き。他の女性にところへ行ってしまった高須の父親のことを今現在も愛しているのか、高須が成長するにつれ若い頃の父親に似て来ることを非常に喜んでいる母親。夜は水商売の仕事をこなし昼間は寝ている彼女は家事に関しては息子に頼りっきりのよう。でもそれを息子の方も負担に思っている様子はなくごく自然に家事をこなしているところが好印象。何だかんだと口ではにくまれ口叩いたりすることがあっても言葉の端々に母親に対する愛情が見え隠れするのが萌えるのです。いいなー。こんな息子が欲しい。
最初はお互いに別の人に恋していた高須と大河の交流を丁寧に描いています。そのことによりその後ふたりが好意を持ち始める様子も無理なく自然に感じられますし、全体的に良いストーリーだと思います。
- 作者: 絶叫,竹宮ゆゆこ
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2011/01/27
- メディア: コミック
- 購入: 5人 クリック: 206回
- この商品を含むブログ (34件) を見る
- 作者: 竹宮ゆゆこ,ヤス
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2006/03/09
- メディア: 文庫
- 購入: 21人 クリック: 426回
- この商品を含むブログ (521件) を見る
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2009/01/21
- メディア: DVD
- クリック: 17回
- この商品を含むブログ (48件) を見る
小説だと文字でしか見られなかったキャラが絵で見られるようになりその上画面狭しと動き回るわけですから。感動も一塩なのかも。
拍手ありがとうございました!
また来てくださいまし〜。