おひさしぶりです

しばらく放置プレイですみません。
私は関東に住んでますが、おかげさまで家族も元気。家も無事です。
ですが、実際に被災したわけではないのに、情けないことに体調を崩し2日程寝込みました。
地震発生前からどうも風邪気味で喉の痛いのが抜けずに咳が出ていたんですが、仕事を休むわけにも行かずに市販の風邪薬で騙しながら日常生活を続けていました。
そして、迎えた3月11日。
揺れました。決して短くはない人生を送って来た私ですが、あれほどの横揺れを3分近く感じたのは初めてです。
長い長い。まだ終わらないのか。ようやく終わったけれどこの揺れで収まるのかそれとももっと激しい揺れが来るのか。色々なことを考えました。
そして何よりも気になったのは地震発生当時まだ学校にいた子供達のことでしたね。
中学生の上の子は、地震発生直後に教師が集合し3分間の短い会議で子供達を家に帰らせることに決めたようで割に早く帰って来ました。
どうもこういう時は市の判断を待つことなく各々の学校で教師が話し合い生徒や児童をすぐに帰宅させるかしばらく様子を見てから帰宅させるか決めるようですね。
すぐ帰って来てくれた上の子に比べ、小学生の下の子はなかなか帰って来ない。
私の家からは学校の校庭が見えるんですが、呑気に体育の授業でサッカーしてました。あの地震の後かなりの回数の余震があったので、あれはさすがにどうなんだろうと思いましたが・・・。
けれど何より感心したのは、高学年の私の子供よりも帰りの早い一年生の黄色い帽子をかぶった児童3人が、帰り際校門付近でに余震にあった時に、ちゃんと頭を押さえながら座り込んで揺れが収まるまで待ってから、周囲を確認してまた立ち上がって進み出したことです。後から先生が来て一緒に下校していましたが、大人がいなくても子供達だけでちゃんとした危険回避行動が出来るんだ、と感心しました。まだ一年生でしたから余計に。
待っていても帰って来ないので不安になって迎えに行こうかなと思い立ったところで門から児童が出て来ました。勿論我が子もその中に。
地震当日に見た今まで見たこともない巨大津波の映像の恐ろしさ。そして地震後の計画停電。世間で計画停電の回避がほとんどないと評判の第一Gにあたり頻繁な停電に気力体力ともに持って行かれてしまったのか。発熱してしまいました。
被災地の方がこれを読んだら怒られてしまいますね。被災した地域はもっと大変だって。本当に、私自身も情けないと思います。
おかげさまで、今は熱も下がっています。
皆さんの地域は、大丈夫でしょうか・・・?
拍手、ありがとうございました。
また来てくださいね。