図書館戦争 小ネタ 落雷 

図書館戦争もしもシリーズ。短いです。
もしも図書館内で落雷があって停電したら…。色々ねつ造。




「きょーかん!真っ暗で良く見えません!どうすればいいですか!」
「とりあえず落ち着け、笠原。館内の利用者に外へ出ないように注意した方がいい。雨も酷いし、また落雷でもあったら大変なことになるからな」
「俺達で出入り口封鎖しとくよ。行こう、手塚」
「俺は右側行きます。小牧教官は左側の方を」
「了解」
「笠原、はい。懐中電灯。これでいくらか見えるようになるでしょ?」
「ありがとう、柴崎」
「泣き出してる子供達がいるから、あたしはそっちの面倒見てる…って、ちょっと笠原。あんたが泣きそうな顔してどうすんのよ。しっかりしなさい戦闘職種」
「泣きそうな顔なんてしてないよ。電気消えちゃったからちょっと心細いだけで」
「図書館自体に落ちたわけじゃない。多分すぐに復活する。…大丈夫だ。心配するな」
「…はい」
「ったく、俺達が安心させなきゃいけないのは利用者の方だろうが。しっかりしろ、笠原」
「すみません、教官。…あ!電気点いた!」
「よし。電気も点いたことだし、このまま雷がおさまるまで利用者には館内に待機していてもらおう。おまえは利用者の中に具合の悪くなった人がいないか確認しろ。さっきの落雷、音と振動が凄かったからな。苦手な人には堪えるかも知れん」
「了解です!笠原、行って来ます!」





…てな感じになるんでしょうか。図書館内やその付近で落雷があって停電したら。
落雷と停電に怯える郁に「心配するな」と声を掛ける教官が書きたかった。本当は「心配するな」の後に「俺が付いてる」って言いたかったと思いますよ?図書館内なので言えなかったんだと思われます。
場所は図書館内と違いますが、半分くらい実話かも…(>_<)
停電、嫌いです。震災直後の計画停電思い出すんですよねぇ。見送りなんてほどんどなしで常に計画通りに実行された魔のGグループですから。
落雷はあるし地震はあるしで。なんなんだろう、今日の関東地方は。
自然災害、恐ろしいです。
皆さんのお住まいの地域は被害などなかったですか?
私の住んでる地域では落雷でけが人が出たそうですが、幸い軽いけがで済んだようです。
これから夏に掛けて雷が発生することも多いと思うので、皆さんもどうぞお気を付けくださいね。
ブログへのコメント、★、ありがとうございました!