なんて可愛いんだ

ツイッターのベイスたんが可愛くて可愛くて、にわかベイスターズファンになりそうな勢いの菜々でございます。こんばんはおはようこざいますこんにちは。
負けるとベイスたんがご飯を食べられないので、勝ってくれベイスターズ!と祈っている時点ですでにファンですかそうですか。
子供が昨年度まで少年野球チームに属していて今も野球部だったりするので多少はルールも分かってるし元々野球嫌いじゃないもので。テレビの野球観戦も苦にならないんですよね。夏にビール片手に球場で野球観戦ってのもなかなかオツですしね〜。もっぱら子供がファンで某チームの試合ばかり見てたけど、これからはベイスターズも観ようかな?
話は変わって、先日に引き続き小説の紹介を。

指先がすれ違う (白泉社花丸文庫)

指先がすれ違う (白泉社花丸文庫)

タイトル通り、前半は擦れ違ってばかりの切ないストーリー。
えっ、こういう展開?これは意外だ。この先どうなっちゃうの…?という感じで予想の付き辛いストーリーです。なので先が気になって仕方ない。止めどころが難しいです。
最初は冒頭部分だけ読んで寝ようと思ったのに、気が付けばページを捲る手が止まらず一気に読んですっかり寝不足になったという一冊。読みやすい文章で疲れを感じさせないのも一気読みに一役買いました。ちょっとこの先ネタばれしますので要注意です。
こんなに拗れちゃったらもう修復不可能なんじゃ…と思わせる展開になります。でもそこからが本番で、読み手を納得させるような上手い展開に持っていってくれます。この作者さんの他の小説も読みたいな、と思ったらこれが初めて出版された本らしく、あまり出ていない様子。残念です。他にも出版されたら是非手に取って読んでみたいですね。
受けの小塚が素直になると本当に可愛い。頭の切れる人で、普段はその可愛らしさを隠してる感じなので、素直になった時の破壊力が半端ない。これには攻めの溝呂木もころっとやられちゃうでしょう。
食品業界、リーマンもの。前半は本当に切なくて読んでいて泣けて来るほどで。切ない系が好き、と言う方にお勧めです。
拍手、ありがとうございました!のんびりまったり更新ですが、是非またお暇な時に遊びに来てくださいね。お待ちしてます!